今回は、福岡市経験者採用 制度変更のポイントというテーマでお届けしたいと思います。
というのは、先だって福岡市から、経験者採用試験の試験制度を変更するというアナウンスがございました。おそらくこれを見ている皆さん方の中には、すでに今年度の受験を検討している方もいらっしゃると思いますので、その内容をかいつまんでご案内したいと思います。
今回の制度変更はかなり大きな変更となっていますので、ぜひポイントは押さえておいてほしいと思います。
なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。
教養がSPIに
1つ目が、教養試験がSPIに変更となりました。
これまで福岡市経験者採用においては、1次試験でがっつり教養試験が課されていました。ですけれども、これが今年度からはSPIに切り替わるという形になっています。
そして、SPIで受験できるということでもございますので、全国のテストセンターでの受験、オンラインでの受験が可能になりました。これは多くの方にとって、筆記試験の負荷がかなりバツンと小さくなると思いますので、受験のしやすさが今まで以上に増したのではないか。そのような形での制度変更でございました。
いずれにしても、今まで実施されてきた教養試験が廃止され、代わりにSPIでの受験ができるようになった。こういった形での制度変更となっています。
論文試験の廃止
2つ目が、1次試験での論文の廃止であります。
これまで福岡市経験者採用においては、1次試験で論文試験が課されていました。おそらく多くの受験生にとっては、この論文試験というのは、かなり高いハードル。ちょっとキツいなとか、大きな負担になっていたと思うんですね。
ですけれども、1次試験での論文が、今年度からなくなったということであります。こちらに関しても、教養試験がSPIになったというのとあわせて、かなり受けやすくなった制度変更であったと言えると思います。
面接の重要性
ということで、教養試験が廃止されてSPIになった・論文試験が廃止された、と。これら2つを合わせると、今まで以上に福岡市経験者採用の受験がしやすくなった、こういうことが言えそうですよね。だから何なの?という話になるわけですけども。
これは要するに、今までよりも受験しやすくなるわけだから、受験生の数がシンプルに増えそうな感じがしますよね。
受験生の数が増えるから何なの?という話になるわけですけれども。当然、今までよりも競争相手が増えるわけですから、当たり前のこととして戦いは激しくなりそうだなということが言えそうですよね。
特に今回の制度変更は、筆記試験のウェイト自体を小さくする制度変更だと言えようかと思いますので、これはコインの裏表で、面接試験の重要性が今まで以上に高まったと言えようかと思います。
特に福岡市経験者採用は、制度変更の前から、全国的に見ても屈指の倍率の高さを誇っていました。その意味では、もしかしたら今まで以上に倍率が高まるかもしれない。そのような変更でありますので、ぜひ皆さん方は、筆記試験のハードルは下がったけれども、あわせて面接試験の重要性が高まった。だからこそ、面接の対策を早いタイミングでしっかりやっておく必要が出てきた。
そのような制度変更であることをぜひ知っておいてほしいと思います。
詳細の公表時期
以上が、皆さん方にお伝えしたかった福岡市経験者採用の試験制度のポイントだったわけですけれども。
残念ながらこの動画を撮影している時点では、配点等の詳細についてはまだ福岡市から公表がございません。福岡市の公式ホームページの資料を見てみると、詳細については4月の下旬以降に公式ホームページに掲載していくということでした。
ですので、福岡市経験者採用の受験をすでに決めている方々にあっては、ぜひ4月以降に福岡市の公式ホームページをしっかりチェックしていただきたいですし、詳細の発表がございましたら、このチャンネルでも皆さん方に内容をお伝えしていきたいと思います。
ということで、今回動画でお伝えしたい内容は以上となります。
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