【横浜市社会人採用】試験制度変更のポイント!さらに面接重視に!

今回は横浜市社会人採用 試験制度の変更におけるポイントというテーマでお届けしたいと思います。

結論からご案内しますと、社会人の皆さん方にとって今まで以上に横浜市の受験がしやすくなる、そういった制度変更となりました。

とくに今回の記事では、制度変更のポイントについてご案内していきたいと思います。

なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。

1次試験はSPIのみ

1つ目が、1次試験が「SPIのみ」に変更となりました。

これまで横浜市社会人採用においては、1次試験は「教養試験」が実施されており、1次の合否はすべて教養試験のスコアだけで決定されていました。

これがSPIに変更という形になると、かなり多くの人にとって筆記試験の負荷がグンと小さくなるのではないかなと思います。

SPIについては、基本的な対策の考え方・注意点について動画を既に出しています。概要欄にリンクを貼っておきますので、SPIについて分からなくて…という方は、ぜひそちらの動画も参考にしていただければと思います。

いずれにしても、1次試験がSPIのみになった・教養試験は廃止されたというのが、1つ目のポイントであります。

2次試験での論文廃止

2つ目が、2次試験での論文の廃止です。

これまで横浜市の社会人採用においては、2次試験の合否は論文試験と面接試験の合算で評価が下されていました。

具体的に申し上げますと、論文100点+面接200点=合計300点で、点数が高い人たちだけが最終面接に進むという形になっていました。これが、2次試験の論文そのものが廃止されるという形になりました。

これはすなわち、「社会人採用向けの対策」をやらずとも論文を受けることができるようになった、こういったかなり大きな制度変更です。

例えばこれを見ている皆さん方の中には、横浜市に入りたいなと思っていても、「論文試験があって論文対策のハードルが高い…」と思っていて受験をためらっていたという方も少なくないと思います。

ですが、論文試験が廃止されたことで、おそらくそういう方々もかなり受験しやすいスタイルになったということが言えようかと思います。

面接の重要性が高まった

ただし、1点だけ注意しなくてはならないのが、論文試験が廃止されたということはコインの裏返しで。

面接の重要度が圧倒的に高まったということです。

すなわち、論文がなくなったということは、受験生の間で勝負を分けるのは完全に面接だけということになります。

確かに受験をしやすくなったけれども、面接以降の戦いがすごく激しくなるということが予想されます。その意味では、今まで以上に面接対策の重要性が増したと言えようかと思います。

ただし、いずれにしても、論文試験が廃止されたこと自体は、多くの方にとってかなり受験しやすくなったということを意味すると思いますので、非常に大きな制度変更である、と。ここについてもポイントとしておさえてほしいと思います。

日程・詳細の公表時期

ということで、2つの制度変更についてご案内しました。①1次試験がSPIだけになったこと②2次試験で論文が廃止されたこと。

多くの方にとってはかなり受けやすくなると思いますので、ぜひ積極的に受験を検討してみるといいと思うんですけれども。

ただし、横浜市からはまだ試験の日程と試験の詳細についてアナウンスはございません。現段階で横浜市の公式HPでは、日程や詳細の公表についてこのような記述がございます。

「令和6年度の試験日程は、令和6年2月に公表予定です。また、各試験の詳細は、申込開始時期に順次受験案内にて公表予定です。」

(横浜市公式ホームページ「令和6年度職員採用試験の変更点について」より抜粋)

すなわち、試験日程や試験の詳細については、2月以降にならないと分からないという状況であります。

ただし、このチャンネルでは、横浜市社会人採用について試験日程や試験の詳細が分かり次第改めて動画をご案内していきたいと思っていますので、今年度以降横浜市の社会人採用受験を検討している方々は、ぜひチャンネル登録をいただいた上で後の動画をお待ちいただければと思います。

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この記事の筆者
筒井夢人

社会人採用研究所を運営している筒井夢人と申します。プロ講師として、社会人採用の指導を専門的に行ってきました。なお、自身も社会人採用枠を受験しており、特別区・横浜市・仙台市・国家公務員(係長級)などに最終合格しています。

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