奥田:本日はGravity特別区合格講座を利用して、見事特別区経験者採用2級職に合格した高野さんに来ていただきました。
今日は高野さんとの対談を通じて、40代後半で合格を実現した秘訣や、面接試験での困った質問などをざっくばらんにお伺いしていきたいと思います!
なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。

最終合格後はどのように過ごしていましたか?

とても安心したので、頑張った自分へのご褒美にたくさん睡眠をとったり、家族と外食を楽しんだりして、本当にのんびり過ごすことができました。
奥田:試験の疲れや転職活動の影響もあったと思いますが、疲れを癒して過ごしていた感じですかね?

そうですね。やっぱり1年という長丁場だったので、まずは体を整えようということでゆっくりしていました。
奥田:ではまず、これまでの経歴や自己紹介をお願いします。

2024年特別区経験者採用で経験者2級職(事務)に最終合格した高野と申します。
簡単な職歴としては、大学卒業後に東京都職員として勤務し、その後、個人事業主として独立。
現在(※収録時点)は民間企業の会社員として働いています。
奥田:大学卒業後に東京都庁で十数年働き、独立して個人事業主として起業し、その後はブライダルやジュエリーの業界など、行政と関係ない会社で勤められたという、すごく異色の経歴ですよね。
公務員・起業・民間と経験した中で、最後にもう一度公務員に戻りたいと思った理由は何だったんでしょうか?

東京都職員では経験できなかった、個人事業主や会社員としての知識・経験を行政で改めて活かしたいという思いがあり、公務員を目指しました。
奥田:やはり本音のところでは、ワークライフバランスや待遇の良さといったものも決め手になったんですか?

そうですね。ぶっちゃけて言うと、家族との時間を確保するうえで最後は公務員がいいという考えになりました(笑)
奥田:特別区経験者採用2級職に挑戦しようと思ったときに、なぜGravityを利用しようと思ってくださったんでしょうか?

3つ理由があります。
1つ目は、私は40代後半なのですが、50代の合格者実績があったことが心強かったです。
2つ目は、GravityのホームページやX(旧Twitter)、YouTubeなどで奥田先生や筒井先生の動画を見て、親近感が湧いたのが大きいです。
3つ目は、とにかく教材やサービスの内容がとても充実していたというところです。
奥田:高野さんはGravityに入会する前の年にも受験していたそうですが、そのときは不合格だったんですか?

残念ながら不合格でした。
独学で勉強していたんですけど、面接対策が不十分だったのと、予備校に通っている方々と比べて情報が圧倒的に不足していたのが原因だと思います。
そこで、その2点を解決できるGravityを選びました。
奥田:入会するとき、不安や心配はなかったですか?

私の場合は課題がはっきりしていたので、それを解決できる点で新年度の受講生募集が始まる12月1日をとても楽しみにしていて、当日すぐに入会しました。
奥田:なるほど。Gravityでは毎年12月1日から新しい講座の受付を始めるんですが、まさにその日に申し込んでくれたんですね。ありがとうございます。
では、試験対策について伺いたいと思います。まず教養試験対策はどのように取り組みましたか?

数的処理の過去問をGravityが提供してくれたので、それを解答解説集と合わせて一通り解きました。
さらに、Gravityが用意している出題分析表を使って、出題頻度が高いところを中心に基礎を固めた形です。
また、社会科学や時事のような暗記科目は、Gravityのテキストがとても分かりやすいので、それを活用して覚えました。
奥田:つまり数的処理・時事問題・社会科学はGravityのテキストをメインに使って対策したんですね?

そうですね!
奥田:出題分析表は、過去10年分の出題傾向を資料にまとめたものです。Gravityの無料公開セミナーでも配布しているので、興味ある方はぜひ参加してみてください。
ところで、教養試験対策で他に受験生へのアドバイスはありますか?

あくまで足切りに使われるものなので、私は論文に9割、教養試験に1割くらいの時間配分でやりました。
奥田:素晴らしいですね。特別区経験者採用では、教養試験は合否や順位に影響を与えませんから、それくらいのバランスで十分だと思います。
続いて、論文対策はどんなふうに進めましたか?

こちらもGravityの過去問模範答案集が完成度高くて、とにかく暗記するんですが、その前にステップ1からステップ7までの講義を受けて理解を深めるようにしました。
キーワードや接続詞などをマーカーで押さえながら、暗記を進めていった感じです。
奥田:東京都庁で15年以上働いた高野さんからクオリティ高いと言ってもらえると嬉しいですが、本当に良かったですか?(笑)

本当に良かったです(笑)独学でやった年は模範答案がなかったので不安でしたし、「こう書けば良かったんだ」と思える回答がそのまま載っていたので助かりました。
奥田:つまり、講義+模範答案読み込みを同時並行でやったんですね。
仕事もあって大変だったと思いますが、Gravityの教材数や講義数はかなりボリューミーですよね。このあたり、どうやってこなしましたか?

ぶっちゃけ量は多いんですけど、奥田先生や筒井先生の音声配信などを活用して、限られた時間で重要なポイントを押さえることを意識しました。
いつでも質問できる環境も役立ちましたね。
奥田:合格者交流会などのリアルイベントにもよく参加されてましたよね。いつも前の席を取って質問していた印象があります。

そうですね。合格者や先生方の近くで良い雰囲気を吸収したかったのと、「今年で絶対決めるんだ」という意欲が強かったので、とにかく前に出ようと意識していました。
奥田:では、面接対策はどうやったんでしょう?

まず模擬面接で実践経験を積んで、そこで見つかった課題を見直していきました。
あとは一人でカラオケに行って、声を出したり想定質問に対する回答を口に出したりしていました。
家族にも協力してもらって聞いてもらうこともありましたね。
奥田:デスクに向かうというよりは、模擬面接→課題もらう→修正→カラオケで発声練習…みたいに、動きながら対策したわけですね。

そうです。
模擬面接も録画させていただいて、後で映像を見ながらカラオケで改善点をチェックしたりしました。
奥田:面接本番はどうでした? 答えにくい質問や困った質問はありましたか?

2つ印象的なものがあって、1つは「東京スカイツリーみたいな観光スポットがないけど、観光客や転入者を増やすには何が考えられますか?」というもの。
もう1つは「公務員には文書保存規定があるので、ペーパーレスが進みにくい。どうやったら進むと思いますか?」でした。
奥田:どちらも急に聞かれると難しそうですね。でも答えられましたか?

観光や転入者増の話は、Gravityで地域ブランドの向上などの論文テーマを勉強してたのが役に立ちました。
ペーパーレスのほうも先端技術を絡めた施策を論文で学んでいたので、それを使って乗り切りました。
奥田:課題式論文の知識が、面接でも役立ったわけですね。
ちなみに、2級職だと面接冒頭に職場事例問題もありますが、ここはどう対策したんですか?

ここも筒井先生の面接対策や模擬面接で、毎回違う事例問題を与えてくれていたので、慣れることができました。
本番で良いスタートが切れたと思います。
奥田:区面接の対策はどうでしたか?

人事委員会面接で反省した点を見直しつつ、区民の満足度調査や区議会だよりなどを参考にしました。
呼んでくれた区のことをもっと詳しく学んだ感じです。
内定連絡は2日後に来て、すごく嬉しかったですね。
奥田:さて、無事最終合格して区面接でも内定をもらった後、Gravityを利用して良かった点は?

3つあります。
1つ目は、疑問点を何でも奥田先生に質問できたうえに、現職の仕事上の悩みまで相談できて心強かった。年間を通してメンターになってくれたという感じです。
2つ目は、経験豊富で面接の課題を見つけるのが得意な筒井先生が私の弱点を洗い出してくれて、さらに森田先生・佐藤先生の男女両目線のアドバイスがもらえたこと。
3つ目は、Gravityの教材やサービスが本当に充実していて、ボリュームは多いものの重要なポイントを押さえながら使いこなせば必ず合格できると思いました。
奥田:逆に、昨年の自分にアドバイスするとしたら、受験生活の後悔や反省点はありますか?

勉強については大きな後悔はないんですが、試験や面接が終わるたびに「ここもう少し深掘りしておけばよかったかも」という課題は出ました。
そこを次に活かすために、もっと徹底的に見直しておけばよかったですね。
奥田:まさにそこを後半で徹底してたから合格につながったんでしょうね。
最後に、これから特別区経験者採用を受ける方へのメッセージはありますか?

特別区に絶対合格したい方は、内定をもらうまで本当に長丁場なので、とにかく健康第一で睡眠と食事をきちんと取りながら頑張ってほしいです。
内定をもらった瞬間、それまでの苦労や悩みは全部吹っ飛ぶので、この1年で勝負という意識をもって進めていただければと思います。
心から応援しています!
奥田:ありがとうございます。
最後の質問ですが、Gravityという予備校をどんな方におすすめしたいですか?

独学でうまくいかなかった方や、初受験・再受験、そして私のように40代後半でも合格できるという実績があるので、年齢問わずおすすめです。
対面だけでなくオンラインサービスもあるので、本気で特別区合格を目指している全国の受験生に使ってほしいですね。

ありがとうございます。今日は見事特別区経験者採用2級職に合格し、内定を得た高野さんに来ていただきました。本当にありがとうございました!

ありがとうございました!
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