今回は、公務員試験 時事対策のオススメ参考書というテーマでお届けしたいと思います。
おそらくこれを読んでいる多くの方が、今年度の公務員試験勉強を進めていると思うんですけれども。早い方だとおそらく、もう本試験が近づいてきて、とか。そういう方もいらっしゃろうかと思います。
そして、直前対策として非常に重要なものの1つが時事問題対策ですよね。特に、自治体によっては時事問題の出題数は少なくありません。ですからそういった方にとっては、特に時事対策はしっかりやらなくてはいけないわけですけれども。
ただ一方で、時事対策の本ってわりと色々なものがあるじゃないですか。なので受験生からすると、どれを選べばいいのか分からないというのがやっぱりあろうかと思います。
ですので、今回はそういった方々の悩みにお答えする形で時事対策のオススメ参考書ですね、少なくとも私自身がこれはイイなと思うものを紹介したいと思います。
実務教育出版『速攻の時事』
さっそく紹介したいと思うんですけれども。私のオススメは、実務教育出版『速攻の時事』であります(特別区経験者採用を除く)。
おそらく初学の方を除くと、あ~速攻の時事か!という風に反応している方も少なくないんじゃないかなと思います。というのは、この『速攻の時事』というのは古くから定評のある時事対策の本として非常に有名なものであります。
かく申し上げる私自身が公務員試験の受験をしていたときには、基本的には『速攻の時事』以外は使っていませんでした。すなわち『速攻の時事』だけをひたすらやり潰したという形ですね。
ですので、特に初学の方ですね。どれを選んでいいのか分からない場合には、古くから定評のある1冊としてこの『速攻の時事』をぜひオススメしたいなと考えています。
使用率の高さ
とはいえ、そう言われても。なんで『速攻の時事』がいいのかもうちょっと理由を聞かせてよ!という方もいらっしゃろうかと思います。ですので、その部分についても補足的にご案内していきたいと思うんですけれども。
『速攻の時事』を私が推奨する最大の理由は何と言いましても、受験生の使用率の高さであります。
これは、本試験の会場に行ったことがある人じゃないとなかなか伝わらない感覚なんですけれども。本試験の会場に行くじゃないですか。休憩時間中とか皆さん各々参考書とかを読んでるわけですけれども。
時事対策の参考書として、周りの人たちほとんどが『速攻の時事』を使っているんですよね。これは私自身が受験生時代に結構驚いた記憶がありますね。ワァ~右も左も速攻の時事!みたいな。そういった形だったのを今でも覚えています。
じゃあそのような形で、受験生の使用率が高いから何なの?という話なんですけれども。要するに、他の人が『速攻の時事』を使っているんだったら、自分も『速攻の時事』をしっかりやり潰しておけばライバルたちに差をつけられるということがなくなりますよね。すなわち、他の人だって同じものをやってるということだったら、自分も同じ1冊を潰しておけば距離をつけられないじゃないですか。
私は、時事問題というのは基本的に高得点をドンドン狙いにいくというよりは、ライバルにいかに距離をつけられないかがポイントになってくると思うんですね。
というのは、時事って言ってみれば、どの範囲から出てくるのか?というのが無限になってるわけじゃないですか。基本的には、ここ1年間とか数年以内の出来事だったらどの角度から出てきてもおかしくないわけですよね。だから、どこかしらに的を張る必要があるわけです。
的を張ろうといったときに一番安全なのは、他の人たちと同じところに的を張っておく。これが基本的には良さそうな感じがしますよね。そうすれば、ライバルたちに距離をつけられるということはありませんから。
その意味では、受験生の使用率の高い『速攻の時事』を使っておけばライバルたちとの距離がつかないということになりますので、それだけをしっかりやっておくというところに集中しておけばいいという安心感が1つあるのかなと思います。
ということでもありますので、もしも皆さん方が特にライバルたちに距離をつけられたくない!ということであればなおのこと、『速攻の時事』を使っておくのがいいかなと私自身は思います。
具体的な使い方
次に、『速攻の時事』の具体的な使い方についてご案内したいと思います。
ここに関しては、私自身が実際に受験生時代にこういう風に使っていたという話をしてまいります。といっても、決して何か特別な必殺技とかそういったものがあるわけではないんですけれども。1つ参考にしていただければと思います。
『速攻の時事』の内容の構成はいたってシンプルでございまして。色々なトピックが第1~12章まで全12章存在しています。
私自身は、『速攻の時事』を「1日1章だけ読み込む」という形で対策を進めていました。そうすると全12章ですから、2週間あれば1周できるという形になってきますよね。1か月続ければ2周という形になりますし、2か月やれば4周という形になります。短期間でそれだけグルグル回していくと、やっぱり定着率は良くなってきますよね。
あわせて私の場合には、例えば「翌日の復習」も可能な限り組み込むようにしていました。例えばですけれども、ある日に第1章をやりますよね。そしたら次の日には第2章を当然やるわけですけども、第2章に取りかかる前に、前日にやった第1章の部分をパーッと読み込むということをやってました。ちょっと忙しいなというときには、見出しとか章のタイトルとかだけでもしっかり読んだりとか。そういったことは意識していましたね。
特に時事に関しては、なかなか定着しないなと感じてしまう方もいると思うんですけども。そういう形で、小刻みな復習とか回転率を意識して何周もするというのをやっておくとしっかり定着していくと思いますので、ぜひ皆さん方もどうも定着率が悪い気がするな…と感じる場合には、前日の復習を何かしら日々の学習の中に組み込めるといいんじゃないかと思います。
いずれにしても私自身は今ほど申し上げたような形で、1日1章やる・前日の復習も可能な限り組み込むといったことを意識しながら『速攻の時事』を使っていましたので、ぜひ皆さん方もどういう風にやればいいか分からないという場合には、私のやり方を参考にしていただければなと思います。
無料解説講義
ということで、大変オススメできる『速攻の時事』なんですけれども。とはいっても、特に初学の方からすると、文字が多くてちょっと分かりにくい…というお声もあろうかと思います。
ですので、そういった方々向けに Gravityでは毎年『速攻の時事』を用いた時事対策の無料解説講義を実施しております。『速攻の時事』に書かれている内容を噛み砕きつつ+αで、ここは中でも出やすいんじゃないかという論点について受験生に向けて無料の解説講義を提供しています。
毎年、この『速攻の時事』の無料解説講義についてはかなり好評いただいておりますし、実際に本試験での的中もたくさんご報告をいただいています。ですので、特に皆さん方が『速攻の時事』を使っていてちょっと分かりにくいかもと思った場合には、ぜひこちらの無料解説講義をご視聴いただければと思います。
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